近年、脳梗塞は増加の一途をたどり、脳卒中全体の75%を占めるまでになっている。また、糖脂質代謝異常や動脈硬化性疾患の増加に伴い、脳梗塞の病型は、ラクナ梗塞からアテローム血栓性脳梗塞やBAD(branch atheromatous disease)への変化がみられるようになっており、頸動脈狭窄や頭蓋内動脈狭窄も注目されている。こうした状況の中、脳卒中診療の最前線で活躍されている先生方に、脳梗塞治療の現状と課題について討論していただいた(日経メディカル別冊)。
新規に会員登録する
会員登録すると、記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。