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医療をつくり変える33の方法

2010/06/07

 このブログでは、時折私が興味を持った書籍を紹介させていただいてきました。今回は、手前味噌になりますが、私が監修させていただいた書籍を紹介します。

 本書のタイトルは『なぜ、病院が大赤字になり、医師たちは疲れ果ててしまうのか!? 医療をつくり変える33の方法』(合同出版)です。

 この書籍の一番の特徴は、「日本の医療を守る市民の会」の皆さんの企画によりでき上がったという点です。同会の内藤眞弓さんは、ファイナンシャルプランナーとして活躍されている方ですが(近著に『医療保険は入ってはいけない!』ダイヤモンド社)、なぜこの書籍を作ることを思い立ったかを、「まえがき」にこうつづっています。

著者プロフィール

本田宏(済生会栗橋病院院長補佐)●ほんだ ひろし氏。1979年弘前大卒後、同大学第1外科。東京女子医大腎臓病総合医療センター外科を経て、89年済生会栗橋病院(埼玉県)外科部長、01年同院副院長。11年7月より現職。

連載の紹介

本田宏の「勤務医よ、闘え!」
深刻化する医師不足、疲弊する勤務医、増大する医療ニーズ—。医療の現場をよく知らない人々が医療政策を決めていいのか?医療再建のため、最前線の勤務医自らが考え、声を上げていく上での情報共有の場を作ります。

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