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Lancet誌から
低用量のロシグリタゾンとメトホルミンが糖尿病発症を66%抑制

 耐糖能異常と診断された患者の2型糖尿病発症回避を可能にする有望な予防法が提案された。カナダToronto大学のBernard Zinman氏らは、耐糖能異常者に低用量のロシグリタゾンとメトホルミンを投与すると、偽薬に比べ2型糖尿病発症が66%抑制できることを、二重盲検の無作為化試験CANOEによって明らかにした。論文は、Lancet誌電子版に2010年6月3日に掲載された。

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