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《連載第13回》
通じる医学英語のための発音・アクセントチェック(1)

2010/04/28
高橋玲

 学会発表などで英語が通じない、あるいは聞き取れないということがよくあります。これは、医学英語の語彙不足だけでなく、発音やアクセントに慣れていないことも、大きな原因の一つです。私は、医学英語の発音やアクセントの特徴をつかむことが、正確な聞き取りへの第一歩と考え、独自にカタカナによる発音表記を作成しました。

 特に間違った発音で使われがちな単語、読みにくい単語を100語選び、4回に分けて連載します。英語の日本弁(方言)Japan dialect of English からの脱却のきっかけにしてください。

著者プロフィール

高橋 玲(同志社女子大学薬学部医療薬学科教授)●たかはし れい氏。病理専門医・細胞診専門医。1980年神戸大学医学部卒後、同病理学教室。94年京都大学大学院医学研究科腫瘍生物学講座准教授。2009年より現職。

連載の紹介

【実用講座】医師のための医学英語
(株)アルクの『トップジャーナルの症例集で学ぶ 医学英語』のBOOK2に収録されている「まとめて覚える 医学英語の発展知識」から抜粋した内容を中心に、診断において重要性が高い英語をお届けします。

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