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アメリカ人がトイレに流すモノ
(2010.5.28訂正)

2010/05/25

 14歳の時、親の転勤について米国に来ることになった。米国に住み始めた当時、母がどこからか情報を仕入れてきては私に吹き込んでいた。ある日、母は恐ろしそうに「アメリカでは、死んだ金魚をトイレに流すんだって」と言った。それを聞いたときには、「まさか!」と思った。あったとしてもまれなことだろうと。第一、日本と違ってほとんどの人が庭のある家に住んでいるのだ。お墓を作ってあげる場所は十分にあるではないか。

著者プロフィール

緒方さやか(婦人科・成人科NP)●おがた さやか氏。親の転勤で米国東海岸で育つ。2006年米国イェール大学看護大学院婦人科・成人科ナースプラクティショナー学科卒。現在、カリフォルニア州にある病院の内分泌科で糖尿病の外来診察を行っている。

連載の紹介

緒方さやかの「米国NPの診察日記」
日本でも、ナースプラクティショナー(NP)導入に関する議論が始まった。NPとは何か?その仕事内容は?米国で現役NPとして働く緒方氏が、日常診療のエピソードなどを交えながら、NPの本当の姿を紹介します。

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