私は、基本的にネクタイとスーツで毎日出勤しているが、ときどき若手から「毎日ネクタイ締めるの、面倒じゃないですか?」と聞かれる。なぜ私がネクタイにこだわるのか。それは、米国に留学したときの指導医から、「きちんとした服装をしなさい。できるだけネクタイを締めてくるように」と教育されたからだ。
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著者プロフィール
津久井宏行(東京女子医大心臓血管外科准講師)●つくい ひろゆき氏。1995年新潟大卒。2003年渡米。06年ピッツバーグ大学メディカルセンターAdvanced Adult Cardiac Surgery Fellow。2009年より東京女子医大。
連載の紹介
津久井宏行の「アメリカ視点、日本マインド」
米国で6年間心臓外科医として働いた津久井氏。「米国の優れた点を取り入れ、日本の長所をもっと伸ばせば、日本の医療は絶対に良くなる」との信念の下、両国での臨床経験に基づいた現場発の医療改革案を発信します。
この連載のバックナンバー
2014/01/21
2013/12/18
2013/07/16
2013/06/03
2013/05/23