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日経メディカル2010年7月号「今月のキーワード」(転載)
骨折リスク評価ツール「FRAX」
基準値が決定、新ガイドラインに導入

 FRAX(フラックス)とは、2008年にWHOが公表した、骨折リスクを評価する指標のこと。大規模な前向きコホートの結果に基づいて決定した臨床的危険因子によって、今後10年間に骨粗鬆症骨折が生じる確率(%)を算出する。年齢、身長や体重、骨折歴の有無などの情報をウェブ上で入力すれば、主要骨折リスクと大腿骨近位部骨折リスクの2つが求められる

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