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単回吸入投与で済む長時間作用型
第一三共が抗インフル薬・ラニナミビルを発売

 国内に第4の抗インフルエンザ薬が登場した。第一三共は10月19日、長時間作用型ノイラミニダーゼ阻害薬のラニナミビルオクタン酸エステル(商品名イナビル)を発売。最大の特徴は、単回吸入投与で済む点だ。

 適応はA型またはB型インフルエンザウイルス感染症。投与量は成人と10歳以上の小児で40mg、10歳未満の小児で20mgだ。

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