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第3回
ポリオ撲滅に向け、先駆者・日本が今できること

2010/11/05
岡安裕正(世界保健機関)、喜多洋輔(世界保健機関)、江副 聡 (国連合同エイズ計画)、鷲見 学 (世界保健機関)

 今回は、過去に日本が爆発的な感染状況を制圧した経験のある「急性灰白髄炎ポリオ:poliomyelitis)」について、根絶に向けて行っている国際保健協力の歴史と現状、WHOの取組みと課題、そして日本はこれから何ができるかについて述べたいと思う。


著者プロフィール

ジュネーブの国際機関に勤務する日本人職員が有志で集まり、持ち回りで執筆していきます。なお、本記事内の意見部分は筆者らの個人的見解であり、所属組織の公式見解ではありません。

連載の紹介

ジュネーブ国際機関だより
WHO(世界保健機関)やUNAIDS(国連合同エイズ計画)などスイス・ジュネーブの国際機関で日々議論されている世界の保健医療(グローバルヘルス)の課題を、現地の日本人職員がリアルタイムに日本の医療関係者に伝えます。

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