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ケース 全身倦怠感を主訴に来院した44歳女性
【司会】順天堂大学医学部総合診療科 准教授 内藤俊夫 氏

2010/10/28

来院4カ月前、帰省した際に実家の血圧計にて血圧を測定したところ血圧180mmHg以上を認めたため近医を受診し、血尿、蛋白尿を指摘された。ブロプレス、ニューロタンを処方されたが、自己中断した。来院2週間ほど前から全身倦怠感、食欲低下を認めるようになり、来院1週間ほど前からは尿量の低下と全身の浮腫を認めるようになった。近医を受診したところ、血小板減少と腎機能障害を指摘されたため、当院救急外来を紹介受診した。

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