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帰国から2カ月、波乱の新生活です(前編)

2010/11/01

ボスのイチロー・カワチHSPH教授・SHDH(Department of Society,Human Development,and Health)学部長と

 8月末に家族と帰国してから2カ月。子供たちの世話をしながら、新居を探し、保育園を確保し、シッターさんを探し、生活に必要なものを調達し、仕事の環境を整え…飛ぶように時間が過ぎていきました。

 帰国後は、日米を往き来しながらHSPHのフェローとして半年間の研究プロジェクトを進める計画でしたが、一時は、それを諦めることも覚悟した状況でした。この2カ月間の私の悪戦苦闘ぶりを(今も完全に決着がついてはいませんが)ご報告したいと思います。

著者プロフィール

吉田穂波(ハーバード公衆衛生大学院リサーチフェロー)●よしだ ほなみ氏。1998年三重大卒後、聖路加国際病院産婦人科レジデント。01年名古屋大学大学院。ドイツ、英国、日本での医療機関勤務などを経て、08年ハーバード公衆衛生大学院。10年より現職。

連載の紹介

吉田穂波の「子育てしながらハーバード留学!」
米国ハーバード公衆衛生大学院で疫学の研究に従事する吉田穂波氏が、日米を往き来しながらの研究生活、子育て、臨床現場への思いなどを、女性医師として、産婦人科医として、4人の子の母親として、肌で感じたままにつづります。

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