米国では、脂質降下作用を期待する何百万人もの患者が紅麹米由来のサプリメントを使用している。米Pennsylvania大学のRam Y. Gordon氏らがそれらサプリメントの活性成分であるモナコリンの含有量を12製品について調べたところ、製品ごとに大きな差があった。また、3分の1の製品に腎毒性が懸念されるカビ毒シトリニンが含まれていた。論文は、Arch Intern Med誌2010年10月25日号に掲載された。
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Arch Intern Med誌から紅麹米サプリ、スタチン代替としての使用は要注意モナコリン含有量は製品ごとに大きな差
2010/11/12
大西 淳子=医学ジャーナリスト新規に会員登録する
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