以前、日本のデバイスラグの話題に触れたことがありました。あのときは、私たち東京女子医大心臓血管外科が開発に大きくかかわってきた植え込み型補助人工心臓「EVAHEART」の早期承認を期する思いも込めて書いたのですが、昨年12月8日、ついに厚生労働省から製造販売承認を取得しました。
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著者プロフィール
津久井宏行(東京女子医大心臓血管外科准講師)●つくい ひろゆき氏。1995年新潟大卒。2003年渡米。06年ピッツバーグ大学メディカルセンターAdvanced Adult Cardiac Surgery Fellow。2009年より東京女子医大。
連載の紹介
津久井宏行の「アメリカ視点、日本マインド」
米国で6年間心臓外科医として働いた津久井氏。「米国の優れた点を取り入れ、日本の長所をもっと伸ばせば、日本の医療は絶対に良くなる」との信念の下、両国での臨床経験に基づいた現場発の医療改革案を発信します。
この連載のバックナンバー
2014/01/21
2013/12/18
2013/07/16
2013/06/03
2013/05/23