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栄養疫学、肥満疫学の授業に感銘!

2011/02/10

 2008年から留学していたHarvard School of Public Health(HSPH)で私が専攻していたのは、Public Health(公衆衛生学)の修士コースのなかでも特に数理学的解析方法を中心に学ぶQuantitative Methods Concentrationというコースでした。臨床疫学や生物統計基礎などの必修科目のほかに、驚くほどバラエティー豊かな選択科目があり、どの授業にも出たくなって選ぶのに困ったほどです。

 このコースで私が履修した授業は以下のようなものでした。

著者プロフィール

吉田穂波(ハーバード公衆衛生大学院リサーチフェロー)●よしだ ほなみ氏。1998年三重大卒後、聖路加国際病院産婦人科レジデント。01年名古屋大学大学院。ドイツ、英国、日本での医療機関勤務などを経て、08年ハーバード公衆衛生大学院。10年より現職。

連載の紹介

吉田穂波の「子育てしながらハーバード留学!」
米国ハーバード公衆衛生大学院で疫学の研究に従事する吉田穂波氏が、日米を往き来しながらの研究生活、子育て、臨床現場への思いなどを、女性医師として、産婦人科医として、4人の子の母親として、肌で感じたままにつづります。

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