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3月16日から4月末日まで
東大図書館、被災した大学の医療従事者などに電子ジャーナルのアクセスを提供

 東京大学附属図書館と情報基盤センターは3月16日、東日本巨大地震で被災した大学に所属する医療従事者や研究者などを対象に、東京大学が契約する電子ジャーナルへのアクセスを提供することを発表した。

 利用可能な電子ジャーナルは以下のとおり。
・Elsevier ScienceDirect
・SpringerLink
・Wiley Online Library
・Web of Science
・EBSCO host
・ProQuest
・メディカルオンライン
・医中誌-Web


 所定のメールアドレス宛に申し込みをすると、東大SSL-VPN Gatewayサービスにログインするための情報が書かれたメールが返送され、ユーザーは電子ジャーナルなどにアクセスできるようになるという。対象となるのは、所属大学が被災し電子ジャーナルなどの閲覧ができなくなった医療従事者(学部学生は除く)・教員・研究者で、3月16日(水)から4月末日までの予定。

 申し込み先などの詳細は、東大附属図書館のリリース(http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/koho/news/news/fuzokuto_11_03_16.html)まで。

【編集部からのお願い 被災地の状況をお知らせください】
 日経メディカル オンライン(NMO)では、東北地方太平洋沖地震の被災地で奮闘している医療従事者の方々からの情報発信、および被災地で役立つ医療・保健情報の収集に努めています。これらを、被災地の医療現場に還元することで、及ばずながらも被災者を支援していきたいと考えています。

 被災地で尽力されている医療関係者で、現地の状況についてお伝えいただける方、また、被災地での医療対応に役立つ情報ソースをご存知の方は、ぜひ下記まで情報をお寄せください。その際には、もし可能であれば、勤務先の医療機関名や専門科目、掲載の可否(内容やご氏名など)についてもご記載いただけますと幸いです。

 大変な時ですので、ご無理のない範囲でご協力ください。どうぞよろしくお願いいたします。

◆情報はこちらにお寄せください(メール)
◇もしくは、こちらからお願いします(お問い合わせフォーム)

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