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東日本巨大地震を受け、4月8日まで
UpToDateやコクランレビューなど期間限定無料公開

 米国の医学、医学図書館の全国ネットワークや国立図書館、専門出版社の協同組合であるThe Emergency Access Initiative(EAI)は、東日本巨大地震に伴う救急医療や公衆衛生の現場で活用できるよう、主要な生物医学雑誌へのアクセスを無料で開放した。

 開放されたのは、米国や欧州の雑誌233誌、本75冊、Cochrane database of systematic reviews、DynaMed、Essential Evidence Plus、UpToDateの4つのデータベース。

 アクセスはhttp://eai.nlm.nih.gov/から。無料開放期間は3月14日から4月8日まで。

【編集部からのお願い 被災地の状況をお知らせください】
 日経メディカル オンライン(NMO)では、東北地方太平洋沖地震の被災地で奮闘している医療従事者の方々からの情報発信、および被災地で役立つ医療・保健情報の収集に努めています。これらを、被災地の医療現場に還元することで、及ばずながらも被災者を支援していきたいと考えています。

 被災地で尽力されている医療関係者で、現地の状況についてお伝えいただける方、また、被災地での医療対応に役立つ情報ソースをご存知の方は、ぜひ下記まで情報をお寄せください。その際には、もし可能であれば、勤務先の医療機関名や専門科目、掲載の可否(内容やご氏名など)についてもご記載いただけますと幸いです。

 大変な時ですので、ご無理のない範囲でご協力ください。どうぞよろしくお願いいたします。

◆情報はこちらにお寄せください(メール)
◇もしくは、こちらからお願いします(お問い合わせフォーム)

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