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胸部X線写真読影のいろは、教えます

2022/09/07
長尾大志

 初めまして。島根大学の長尾大志です。今回、縁あって胸部X線写真の読影の仕方に関して連載を始めることになりました。よろしくお願いします。

著者プロフィール

長尾大志(島根大学医学部附属病院准教授、病院医学教育センターセンター長)ながおたいし氏。1993年京都大学卒業。同年、京都大学胸部疾患研究所入局。94年~95年住友病院内科、96年~2000年京都大学大学院博士課程、2000年~2001年京都大学医学部附属病院呼吸器内科医員、01年~02年KKR京阪奈病院(現・枚方公済病院)内科、03年ブリティッシュコロンビア大学、05年滋賀医科大学呼吸器内科、07年同助教、15年同講師、17年同教育医長(兼任)を経て20年から現職。13年、16年と滋賀医科大学ベストティーチャー賞を受賞し、殿堂入りした。「レジデントのためのやさしイイ呼吸器教室」「レジデントのためのやさしイイ胸部画像教室」(いずれも日本医事新報社)、「呼吸器内科 ただいま診断中!」(中外医学社)、「Dr.長尾プロデュース 呼吸器腹落ちカンファレンス 呼吸の果てまでカンファQ!」(金芳堂)など著書多数。

連載の紹介

長尾大志の「わかりやすイイ 胸部X線写真読影」
胸部X線写真は呼吸器疾患の診療に際しておそらく最初に行われる最も基本的な検査ですが、読影の順番やどの部分を注意して読むかなどについて、系統的に学ぶ機会はなかなかないのではないでしょうか。長年、呼吸器疾患の診療に携わり、呼吸器疾患診療や胸部画像の著書も豊富な長尾氏に胸部X線写真読影の基本のキを解説していただきます。

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